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小説家志望者の間で、「銭金」が大好評。

小説家は、いつの頃からか、良家の子女か金持ちのボンボンばかりがなる職業になってしまった。

しかし、現代を描くうえで、格差社会を描くことは小説家の必須であり、現代の小説家はその格差の上に立っているため、「貧乏」という言葉は知っているが、その体験はない人がほぼ全員となっている。

そのため、「貧乏」を知ろうと、地上波で放送されていた、「銭形金太郎」を夢中で観ているとのことである。

ある小説家は、自分の小説の登場人物にそのまま登場させたり、またある小説家は貧乏ならではの生活テクニックを実践してみて、それをエッセイにしてみたり。

現在の小説は、読者層もいわゆる「プチ・ブル」になっているため、これら「貧乏」の描写はかえって鮮烈だという評判で持ちきりになっている。

編集者のたちは、中心街の公園や高速道路の高架下を探して、「本物の貧乏」が描ける小説家を発掘しようと、足しげく通っているという。「未来の小説家」はホームレスなのかもしれない。
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by over-ruled | 2007-07-10 11:26 | 文化人のたしなみ